
「6歳から22歳まではブラジルでサッカーをやっていましたが、結婚を機に、23歳で日本に来たんです。日本で仕事をしているときに社会人リーグに誘われ、それからですね、フットサルに転向したのは」
……すぐに上達しましたか?「僕に限らず、ブラジルでは小さいときから路上でサッカーをやっているので、フットサルはその感覚に近いところがあります。でもやっはり『もっと前からやっていれば、もっと上手になれたのに』と思ったことはありますね。僕も馴染むまでに、2年くらいはかかったと思います」
「ディフェンスです。僕はサッカーでフォワードをしていたので、どちらかというと、ディフェンスは苦手なんです。でも、フットサルは攻守の切り替えが速いので、『マルシオ、戻れ!』みたいなことをさんざん言われました(笑)」
……マルシオ選手は、フィジカルの強さに定評がありますね。「当たり負けしないことが自分の特長だと思います。僕は決して体格的に恵まれているほうではありませんが、ブラジルにいたときから、スピードとフィジカルを武器にしようと意識していました。でもだからといって、筋トレを一生懸命やったわけではありません。僕はテクニックがある選手ではないけれど、子供のころから体の入れ方や動かし方を工夫しているうちに、少しずつ体が強くなっていったんです」
「そのとおりだと思います。今の子供たちも、『自分は何を持っているのか』『どうすれば結果を出せるのか』を早く探したほうがいいでしょうね」
「やらせたいですね。僕の子供はまだ1歳半ですが、もうボールを蹴ることができるんですよ。右左、右左とコントロールしながら(笑)。僕も奥さんも教えていないので、自然と身に付いたみたいです。まだほとんど喋れませんが、「パパ」「ママ」のほかに、「ボール」と「バサジィ」という言葉だけは口にします(笑)。それも、「ママ」よりも先に、「ボール」と「バサジィ」を覚えてしまったみたいで……。僕が言うのもなんですけど、将来、すごい選手になるかもしれませんよ(笑)」

試合の前後に「ウイダーinゼリー」を飲んだり、週に1度はトレーナーに体をほぐしてもらったりして、体のケアには気を使っています。フットサルは、30歳くらいがいちばんいい年齢だと思っているので、ちゃんとケアしていれば、まだまだ若い選手には負けませんよ(笑)。