
「きっかけといっても、僕はたぶん、ほかの選手とはずいぶん違うのではないでしょうか。Fリーグの中には、サッカーで高校選手権に出たり、Jリーグのユースチームに所属した経験を持っている選手が多いと思います。でも僕の場合、サッカーをやっていたのは中学生くらいまでだし、その後21歳になるまで、ボールを蹴ったこともほとんどありません。サッカーよりもむしろ草野球をやっていたくらいで(笑)」
……ではどうして「フットサルをやろう」と思ったのでしょう?「『体を動かしたいな』と思ったから(笑)。で、雑誌を見ていたら、"フットサル個人参加"と書かれた記事が目に留まって、それで……。火曜日と金曜日の週2回だけ、知らない人たちが集まってボールを蹴っていたんですね(笑)」
「好きなことでごはんを食べられるのは嬉しいことですが、生活がかかっている分、職業意識が芽生えたと思います。いつプレーができなくなるかわからない厳しい世界ですから、体を強くしたり、動きを良くしていくことも仕事のひとつだと感じています」
……フィジカルの強さには定評がありますが、心掛けていることは?「上半身と下半身のバランスですね。僕は試合中『仕掛け役』になることが多いのですが、体のバランスが悪いとシュートまでもっていけないんです。ですので、上半身ばかりでなく、下半身もしっかり鍛えるようにしています。プロテインなどは特別飲んでいませんが、それでも脚はずいぶん太くなったと思いますよ。あとは、毎日体重計に乗って、体重が増えすぎないようにしています」
「試合がないときは79kgくらいありますが、試合当日は77kgまで落とすようにしているんです。といっても、ボクサーのように過酷な食事制限をしているわけではなくて、試合の2日前から食事の量を減らすくらいのことしかしていません。僕、案外簡単に体重を増やしたり減らしたりできるんですよね(笑)」
「やっぽり、79sとか78sのときは体が重く感じます。最後の一歩が出ないんです」
「ただ、僕に限らず、チームの全員が『自分がやらなければいけない』と思って、毎試合が決勝戦という気持ちで戦っているのではないかな、と。それくらい危機感がなかったら勝てないですからね、このリーグは」

エネルギーインは、朝ごはん代わりですね。プロテインインは、トレーニング後に。筋トレの後におにぎりを食べることもありますが、どうも「のり」を口にすると胸焼けすることがあって(笑)、そんなときは、プロテインインを飲むようにしています。