ウイダー・スポーツキッズ応援プロジェクト
集まれ!スポーツキッズ お父さん&お母さんへ 指導者のみなさんへ 商品紹介 Q&A TOPへ
ジュニアチーム監督現場レポート 商品開発者インタビュー 親子で学ぼう! お母さんのお悩み相談室
ジュニアチーム監督現場レポート
スポーツは自己表現の場

今回はFCUスポーツクラブ代表として、自ら創造した「アートフットボール」を全国で普及活動する中、文部科学省の地域子供教室で多くの小学生を指導する清野乙彦さんにお話を伺いました。「スポーツはルールのある遊び」とおっしゃる清野さん。のびのびとスポーツを楽しんでもらえる環境を作るための親、指導者としての役割をお話していただきました。

清野乙彦氏
清野乙彦氏

スポーツを楽しむということ

我々指導陣はできるだけ子供達の視点に立ち物事を見るようにしています。例えば子供達のスポーツの楽しみ方をとってしても千差万別です。スポーツを純粋に遊びとして楽しみを覚える子もいれば、ひたむきに練習し自分の成長に何よりの喜びを感じる子もいます。まずはご両親のかたに子供にのびのびとプレーできる環境を与えていただければと思います。最近では親の期待が重荷になり、子供達は一生懸命になり過ぎてしまい結果自己主張ができなくなったり、ひたむきさが失われてしまうことが多く見られます。まずはスポーツそのものを楽しめることが第一で、そこから子供達は努力によって成長することを覚えていきます。当たり前のことを言っているようですが、この当たり前のことが重要です。


ストレスフルな大人

親のストレスが知らない間に子供達に強く伝わっている場合も少なくありません。親はもっとリラックスして、自分のコンディションを整える方法を見つけてみてはいかがでしょうか?例えば子供達が楽しむスポーツを一緒に体験してみるのもいいかと思います。上手い下手に関わらず、子供達にとって親が自分達といっしょに楽しむ姿を見せてもらえるだけで何よりうれしいものです。子供達がスポーツを楽しくできる環境作りをするためにも自分達のコンディションをもう一度見つめなおして、いっしょに楽しめる場を作っていただければと思います。

自己主張を大事に

私が普及、指導にあたる『アートフットボール』はサッカーのリフティングなどに音楽やダンスを取り入れたパフォーマンスなのでサッカーと比べて自己主張の強い競技と言えます。例えば練習内容は子供自身が主体性を持って取り組まなければいけません。10分間で自分達で創作したパフォーマンスをするように指示を出すと、子供達は各々のパフォーマンスを考えます。それぞれが10分間の中で組み込みたい技を構想し一つ一つ順番にノートに書き留めます。取り入れる音楽も最近流行の曲だったり、加山雄三さんの曲や「冬のソナタ」の曲を用意する子もいます。得意不得意はやはりありますが我々が最も大事にしたいのがそういった子供達の自己主張です。このことは、他のあらゆるスポーツにも当てはまる要素だと思います。自分を表現する喜びはやがて考える力、想像力、構成力と子供達の大きな成長へと繋がっていきます。
スポーツを通して得た経験は、社会生活で人間関係、自身の行動指針、また、仕事に対する姿勢と意識に良い影響をもたらします。我々指導者や親はスポーツを通して子供達が発するメッセージをしっかりとくみ取り、導き、時には温かく見守ってやることが大切な役目だといえるでしょう。

PROFILE

清野 乙彦(きよの おとひこ)FCUスポーツクラブ代表
アートフットボール1996年〜1998年、サッカー選手としてドイツのアマチュアリーグで活躍するなか、ヨーロッパ各国で見た大道芸に魅かれ、パフォーマンスを学び始める。1998年にはフットボールのさらなるクリエイティビティを追求し、『アートフットボール』を生み出し、伝道師としてイベント出演をスタート。その芸術性の高さを全国に披露し始める。2003年には『FC宇宙2033』というアートフットボールチームを結成、日本初のアートフットボールトーナメント『ZINGA』で優勝。音楽、ダンス、演出など独自で作り、見ている人たちを一時たりとも飽きさせない、クリエイティブ&スピーディーな演技は、まさにスポーツエンターテイメントの新しい世界である。

戻る
Power Your Life. Weider
COPYRIGHT 2006 森永製菓株式会社