
 「ミニバス」という形でジュニア期から競技に触れる機会の多いバスケットボール。近年のNBA人気や日本でもプロリーグの立ち上げなどで観る機会が増え、有名選手の華麗なプレーに憧れてバスケットを始める子どもたちは多いです。しかしここで忘れてはならないのは、彼らは成長期にあるということ。この時期の身体はまだ十分に発達していません。あまりにも勝敗にこだわると身体への負担が大きく、思わぬケガにつながる可能性があります。ジュニア選手においてまず大切なのは、「基本」を忠実に行うことです。また(筋骨格系より先に)神経経路が発達するこの時期は、その発達を促すトレーニングを取り入れる必要があるでしょう。
そしてもう1つ、精神面での発達も考慮しなければなりません。早いうちから成長を強いられるとバーンアウトに陥りやすい。めいっぱいがんばり続けることを強いられた子が、そこまでの苦労に見合う価値を感じられなくなったとき、選ぶ道は1つ――「もうバスケなんかやりたくない」
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