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女性
体脂肪を落とすためには有酸素運動だけでいいですか?
サプリメント中心に食事を組み立てる?
運動中は何を飲めばいいですか?
サウナスーツを着て運動すると、早く痩せますか?
ダイエットのときは、ごはんを食べない方がいいのですか?
骨粗しょう症のことはよく聞くのですが、女性とどう関係があるのですか?
便秘がちなのですが、どうすれば良いでしょうか?
月経前になると、気分が落ち込んだり、イライラしたりするのですが・・・。
最近とてもストレスを感じています。
妊娠中にサプリメントを利用しても大丈夫ですか?
授乳中ですがプロテインを摂っても大丈夫ですか?
普段の食事で花粉症を防ぐことはできますか?
基礎代謝とは何ですか?
アミノ酸を飲むと痩せる?
老化の原因とは何ですか?
ドライフルーツをダイエット中の間食として利用してもいいでしょうか?
お酒を飲む時に適した食べ物はありますか?
バテやすく、すぐ疲れてしまう時があるのですが、何か原因があるのでしょうか?
「風邪をひいた時にはビタミンCが効果がある」というのは本当ですか?
プロテインをダイエットに役立てることはできますか?
コンピューターを使うので、目が疲れてしまいます。目の疲れをとって、目を守るためにはどうしたらいいですか?
貧血を改善するため鉄のサプリメントを摂っているのですが、効果がありません。
おなかがすいた時、力が出なくなったり気力が低下するのはなぜ?
お肌のトラブルに困っています。
肩こりや腰痛予防としてお風呂で揉んでもいいの?
食事回数と1回の食事量、どっちを減らすと効果的?
食べても太らない人がいますが、どうしてですか?
早食いは肥満のもとといわれますが、どうして?
腰回りと太ももの脂肪だけ落とすことはできますか?
森林浴は本当にリラックス効果があるのですか?
子供の頃に太っていた人が痩せにくいというのは本当?
運動をしないと筋肉は脂肪に変わってしまうの?
母親が太っていると遺伝で娘も太るって言うのは本当ですか?
運動する前にコーヒーを飲むといいって本当?
ビタミン剤、飲めば飲むほどいいの?
運動前の食事は、いつどの位の量を食べればいいの?
プロテインを飲むと筋肉はつくのですか?
運動中に水を飲んではいけないと教わったのですが?
Q   体脂肪を落とすためには有酸素運動だけでいいですか?
A 体脂肪を燃焼させるための運動としてまず挙げられるのはウォーキングや自転車こぎなどの有酸素運動です。しかし、減量効果をさらに上げるためには、ウエイト・トレーニングも合わせて行うことがすすめられます。ウエイト・トレーニングによって筋肉が増えると、基礎代謝も上がります。基礎代謝が上がると消費エネルギーが増えるので、体脂肪をより燃やしやすい体になるわけです。
(参考:ダイエットIQホントのダイエットがわかる/森永スポーツ&フィットネスリサーチセンター)
Q   サプリメント中心に食事を組み立てる?
A サプリメントには多くの種類があり、これらを全て利用すると食事の代わりになりそうな気がしてしまいます。しかし、食品には微量でもさまざまな栄養素が含まれていて、その全てをサプリメントで補うのは難しいといえます。トマトなど赤い野菜に含まれるリコピンや、お茶に含まれるポリフェノールなど、植物有効成分の効果が近年注目されているように、自然の食品中にはまだ明らかにされていない成分や、それらの相互作用による効果もあります。「サプリメント」とは「栄養補助食品」を意味する言葉です。栄養素の摂取は、あくまで食事が基本で、どうしてもアンバランスな食事になってしまう場合に補助として利用して下さい。
(参考:ダイエットIQホントのダイエットがわかる/森永スポーツ&フィットネスリサーチセンター)
Q   運動中は何を飲めばいいですか?
A 運動中の水分補給は、基本的には水で十分です。しかし、90分以上の運動となると、汗と一緒に出て行ったミネラルの補給や、消費されたエネルギー源の補給も考えて、スポーツドリンクなどがおすすめです。濃いものは吸収が遅くなってしまいますので、市販のスポーツドリンクなら、半分くらいに薄めると良いでしょう。
Q   サウナスーツを着て運動すると、早く痩せますか?
A サウナスーツを着て運動をすると、いつもより汗をたくさんかいて痩せたように感じるかもしれません。確かに体重も減るかもしれませんが、このほとんどは汗によって排出された水分です。人間のからだは一定の水分量を保つようにできているので、たとえ運動後に水を飲まないようにしても、普段の生活から自然と水分をとり込んで、元の体重に戻ってしまいます。痩せることと発汗は無関係。汗をかいたからといって体脂肪は減少しません。それよりも、サウナスーツを着て運動をするということは、通気性がないため体温をより上昇させ、熱射病になる危険性もあるので注意が必要です。
Q   ダイエットのときは、ごはんを食べない方がいいのですか?
A ダイエットをするとき、ごはん(米)を食べない人がいますが、ごはんやパンなどの炭水化物は優れたエネルギー源となるので、ダイエット中でも元気に活動するためには必要なものです。特にごはんは、含まれている脂質の量が少ないのでお勧めです。食パン1枚(6枚切り1枚分)の脂質は2.6gですが、ごはん茶碗一杯(150g)では0.4gです。また、パンに合うおかずは油を使ったものが多くなりがちですが、ごはんは納豆や干物など油を使わないおかずにも合います。食べ過ぎはいけませんが、ごはんもちゃんと食べましょう。
Q   骨粗しょう症のことはよく聞くのですが、女性とどう関係があるのですか?
A 男女関係なく年齢を重ねるにつれて骨量が減少し、スカスカの骨になることを骨粗しょう症と言います。特に女性は閉経後、骨からのカルシウム流出を防ぐはたらきのある女性ホルモンの分泌が低下するので、気をつけなければならないのです。
・・・と、ここまでは皆さんもご存知のことかもしれませんが、実は骨粗しょう症になるかどうかは、若いときの生活習慣によって決まるのです。骨量は20代でピークとなり、その後年齢とともに減少するので、若い頃にどれだけ骨量を増やしておけるかがカギとなります。「まだ大丈夫!」と思っている方も、今から意識してカルシウム不足にならないように気をつけましょう。
Q   便秘がちなのですが、どうすれば良いでしょうか?
A 体を動かす、決まった時間にトイレへ行くなどの他に、食事面で気をつけることは、水分・食物繊維をしっかりとるように心掛けることです。食物繊維は、海藻類・豆類・きのこ類などに多く含まれています。全体の食事量が減ってしまうダイエット中などでは、食物繊維も不足しがちになってしまいますので、特に便秘になりがちです。食事量を減らしても、食べる物には気をつけるようにして下さい。
Q   月経前になると、気分が落ち込んだり、イライラしたりするのですが・・・。
A 「毎月一回、憂うつになるときがある」と考えるだけでツラくなってきます。頭痛、腰痛、情緒不安定など、月経前のこういった症状は"月経前症候群"と言われ、ホルモンバランスの崩れからも起こります。少しでもこの不快な症状を緩和するためには、卵胞ホルモンの代謝にはたらくビタミンB6をしっかり摂るといいでしょう。ビタミンB6はまぐろ、さんま、鮭などに多く含まれています。アルコールやカフェインの多飲は、ビタミン・ミネラルの吸収を妨げて症状を悪化させるので、控えめにしましょう。
Q   最近とてもストレスを感じています。
A 春は何かと環境が変わり、ストレスを受けやすい時期なのではないでしょうか。ストレスが生じるとそれに対抗するため"抗ストレスホルモン"が分泌されるのですが、その生成に欠かせないのがビタミンCなのです。ストレスを感じている人は抗ストレスホルモンがたくさん必要なので、それをつくるためにビタミンCがどんどん消費されています。ストレスにうち勝つためにも、ビタミンCをしっかり補給してあげることが大切です。ビタミンCを多く含む食品はいちご、みかん、キウイフルーツなどが有名ですが、ビタミンCは酸化されやすいので切ったらすぐ食べるようにしましょう。
Q   妊娠中にサプリメントを利用しても大丈夫ですか?
A 特に問題はありませんが、食事が基本ということは妊婦さんも同じです。つわりなどでどうしても食べられないときには、サプリメントを上手に利用するのも一つの方法ですが、栄養補給に関しては医師の指導に従うのが原則です。サプリメントの利用について、妊婦さんの栄養状態を判断して使用法を指示してくれるはずです。なお、ビタミンAは妊娠初期に過剰摂取すると、異常胎児の出現率が高くなるとの報告もあるので注意が必要です。
Q   授乳中ですがプロテインを摂っても大丈夫ですか?
A 出産後はウエイトコントロールをしながらも、一方で母乳を出すために必要な栄養素をきちんと補給しなければいけません。余分な脂肪の摂取を抑え、たんぱく質や体に必要な栄養素を効率よく摂るには、プロテインはとても便利な食品だといえます。牛乳の適量摂取内で、プロテインを一緒に摂るようにするとよいでしょう。「ボディデザイン」は、授乳によって不足しがちなカルシウム・鉄を強化したバランス型プロテインですのでお勧めです。
Q   普段の食事で花粉症を防ぐことはできますか?
A 花粉症は花粉によって引き起こされるアレルギー症状です。このアレルギー症状を防ぐには、免疫力を高めることも大切です。免疫力を高める主な栄養素は、ビタミンA・C・Eです。これらを多く含む食品は"緑黄色野菜"です。脂溶性ビタミンのAとEは油と一緒に摂ると吸収率がアップするので、「緑黄色野菜炒め」などはお勧めです。食品には薬のような即効性はありませんが、普段から気をつけておけば症状を緩和するのに一役買ってくれるかもしれませんね。
Q   基礎代謝とは何ですか?
A 寝ていても呼吸し、心臓は動いています。このような、生きていくために最低限必要なエネルギー消費のことを基礎代謝といいます。家で1日中ゴロゴロしているだけでもお腹は減ってきますが、これは生命維持のため臓器を動かしてエネルギーを消費しているからです。
基礎代謝を上げるには、筋肉をつけることです。「ダイエットの時には有酸素運動とウエイトトレーニングをしましょう」と言われていますが、これは「筋肉をつけて基礎代謝を上げましょう」ということなのです。
基礎代謝が高いと、特に体を動かしていなくてもエネルギーを消費しやすくなります。それ以外にも、ウエイトトレーニングの効果は運動中のエネルギー消費はもちろん、運動後の回復時の代謝も上がると言われています。
ゴロゴロしているだけでエネルギーが消費されるなんて、素敵ですね。今よりさらにエネルギー消費量(基礎代謝量)が増えれば、ダイエットの近道になるのではないでしょうか。
Q   アミノ酸を飲むと痩せる?
A 今や知らないという人はいないぐらい、ブームとなったアミノ酸。ダイエットにも効果アリと言われていますが、ただアミノ酸を飲むだけでは痩せません。脂肪を燃焼させるには、やはり運動が必要です。アミノ酸がダイエットに効果的と言われているのは、脂肪を燃えやすくするからです。ですので、ダイエットのためにアミノ酸を摂る場合、運動をする前に摂ることをお勧めします。運動前に摂ることによって、脂肪燃焼を手助けしてくれるでしょう。効果的な飲むタイミングは、運動開始の30分前です。アミノ酸の吸収は速く、およそ30分で吸収されるので、その頃に運動を始められればさらに良いでしょう。
Q   老化の原因とは何ですか?
A 老化の原因には多くの説がありますが、その一つとして注目を集めているのが「活性酸素」です。活性酸素とは、生きていく上で欠かせない酸素が、体内で変化したものです。本来、活性酸素は体内に侵入する細菌を撃退する重要な役割を果たしているのですが、それと同時に体も傷つけてしまうのです。
お肌のくすみ、しわ、シミ、たるみなども活性酸素が原因と考えられているので、活性酸素の発生を抑えることによって防ぐことができると言われています。
ストレス、たばこ、アルコール、電磁波、紫外線などが活性酸素の発生原因と言われていますのでこれらをできるだけ取り除き、さらに抗酸化物質であるビタミンC・E、β‐カロチン、ポリフェノールなどを摂取するとよいでしょう。
Q   ドライフルーツをダイエット中の間食として利用してもいいでしょうか?
A ドライフルーツは生の果物の水分を抜いたもので、栄養成分が凝縮されているので、生で食べるより効率よく栄養を摂ることができます。特にミネラル、食物繊維が豊富に含まれています。 しかし、ドライフルーツはエネルギー量が高いので、食べ過ぎには注意です。例えば生の柿と干し柿を比較してみると、干し柿のエネルギー量は生の4倍以上もあります。 ダイエット中、甘いものが欲しくなった時に、お菓子を食べる代わりにドライフルーツを少し食べるようにするといいかもしれませんね。
Q   お酒を飲む時に適した食べ物はありますか?
A お酒に含まれているアルコールは肝臓で分解されるので、お酒をたくさん飲むと肝臓に負担がかかってしまいます。この肝臓をケアするためには、たんぱく質が必要です。お酒を飲む時は良質のたんぱく質を摂るようにしましょう。その良質たんぱく質とは、豆・豆製品や魚や肉です。居酒屋などのメニューで言えば、枝豆や湯豆腐(冷奴)、お刺身、焼き鳥などです。居酒屋では揚げ物が多くなりがちですが、これらのメニューにするとカロリーを抑えられ、肝臓をいたわることができます。だからといって、飲み過ぎには注意です。
Q   バテやすく、すぐ疲れてしまう時があるのですが、何か原因があるのでしょうか?
A 「睡眠不足でしっかり休養がとれていない」などいろいろな原因が考えられますが、栄養面から見てみるとエネルギーとビタミンB1の不足が考えられます。車を動かすエネルギー源はガソリンです。ガソリンがないと車は動きません。人間も同じで、エネルギーが体内に不足していると思うように動けません。人間のエネルギー源は、主に炭水化物です。ご飯やパン、うどんなどの主食をちゃんと食べていますか?忙しくて食事がとれていなかったり、ダイエットと言って食べる量を極端に減らしていると、エネルギー不足になります。
それから、ビタミンB1もとても大切なのです。ビタミンB1は炭水化物をエネルギーに変える働きをします。炭水化物だけを一生懸命摂っても、それをエネルギーに変えるビタミンB1が不足していては、エネルギーがつくり出されません。ビタミンB1は豚肉に多く含まれていますので、「疲れているな」と感じた時に豚肉料理はいかがでしょうか。
Q   「風邪をひいた時にはビタミンCが効果がある」というのは本当ですか?
A ビタミンCには、風邪を予防する効果と治療する効果の2つがあると言われています。風邪をひく理由の大半は、ウイルスによるもので、体内でのウイルスに対する抵抗力が弱まっているためです。ウイルスに抵抗するためには、体内にインターフェロン(ウイルスの増殖を抑える物質)が必要ですが、このインターフェロンの量を増やすには、ビタミンCも多いに関係するのです。風邪のひきはじめや、風邪をひいている時にはビタミンCの消費量は増えるので、風邪をひきやすいという人は、ビタミンCを普段から多めに摂るようにしておくとよいでしょう。
また、ウイルスの侵入口である鼻や喉の粘膜を丈夫に保つ役目のあるビタミンAも、風邪予防には効果があります。緑黄色野菜などを食べれば、ビタミンA(β‐カロチン)とビタミンCをあわせて摂ることができるので、普段の食事からぜひ留意して下さい。
Q   プロテインをダイエットに役立てることはできますか?
A 上手に利用すればできます。ダイエットのポイントの一つとして摂取エネルギーを減らすことがありますが、ただ食事量を減らしただけでは、必要な栄養素が不足してしまい、体調を崩すことにもなりかねません。摂取エネルギーを抑えるためには脂質をなるべく避けること。特に栄養バランス型のプロテインはこの条件にぴったりあてはまります。低脂肪牛乳や無脂肪牛乳にプロテインを溶かして飲むことで、たんぱく質、ビタミン、ミネラルなどをより多く摂ることもできます。間食がやめられない人はお菓子などの代わりにプロテインを摂ると、エネルギーを抑えられてお菓子には含まれない栄養素も補給できます。また、食事前に摂ることによって満腹感が得られ、食事の量を減らすこともできます。
Q   コンピューターを使うので、目が疲れてしまいます。目の疲れをとって、目を守るためにはどうしたらいいですか?
A コンピューターの普及などで目を酷使することが多くなってきています。目の疲れを癒すために、さまざまな「目の体操」もありますが、目の働きに重要な役割を果たしている栄養素がビタミンAです。目の網膜の働きに必要で、薄暗い所でものを見るのに目が正常に機能するようにします。また、目の充血や視力低下をも防ぎます。
最近、「目に効く」としてブルーベリーが注目を集めています。成分として含まれる青紫色の色素「アントシアニン」は、目の働きをよくする機能や、疲れ目を改善したり、視力を向上させる効果があるとされています。
Q   貧血を改善するため鉄のサプリメントを摂っているのですが、効果がありません。
A 貧血の改善法として、サプリメントを摂っているようですが、鉄以外の栄養摂取状況はどうでしょうか?貧血対策としては、鉄だけ摂っていても安心できません。体内の鉄の約70%は血液中のヘモグロビンの中に含まれていて、そのヘモグロビンは鉄とたんぱく質によってできているので、いくら鉄が充分にあってもたんぱく質が不足していれば、充分な量のヘモグロビンをつくることができません。また、鉄の欠乏以外にも銅が不足すると、ヘモグロビンの合成がうまくいかなくなって血液中のヘモグロビンの量が減り、鉄欠乏性貧血を誘発する恐れがあります。
ビタミンB12の不足も貧血に関係していることから、これらのミネラル、ビタミンの不足にも注意をして、バランスのとれた食生活を送ることが貧血改善への近道であるといえます。
Q   おなかがすいた時、力が出なくなったり気力が低下するのはなぜ?
A 「おなかがすいた」と感じるのは、エネルギー源が不足していて、「エネルギーを補給するように!」という体からの信号なのです。「おなかがすいた」状態とは、血液中のエネルギー源(ブドウ糖)が低下している状態です。この時、血中のエネルギーレベルを感知して、「おなかがすいた」という信号を出しているのが脳です。人間にとって脳が正常に機能することは、生命に関わる重要なことです。そしてその脳の活動を支えているのが血中のブドウ糖です。脳は生命の危機に瀕することのないように「エネルギー補給」の信号を発するわけです。血糖値が下がって脳がこうした信号を発する状態では、どうしても気力や集中力が乱れやすくなり、気力や集中力が落ちると力を出しきれなくなります。
Q   お肌のトラブルに困っています。
A 冷暖房による空気の乾燥、ストレス、睡眠不足、たばこの煙や紫外線などによって皮膚は絶えず傷めつけられ、さらに老化がダメージを加速します。皮膚をこうした"敵"から守るには、コラーゲン(たんぱく質の一種。肌の弾力を保つ)とヒアルロン酸(保水作用により、みずみずしい肌を保つ)が強力な味方になります。化粧品の成分ともなっていますが、食品やサプリメントで摂取し、体の内側から美しい皮膚をつくることも重要です。
肌の健康を保ち、老化を防ぐには、
  • ビタミンA(皮膚表皮の健康を保つ。新陳代謝を正常にし、乾燥肌やニキビを防ぐ)
  • ビタミンB群(口角炎、口唇炎、その他皮膚炎を予防する)
  • ビタミンC(コラーゲンの合成を促し、メラニン色素の生成を抑えてシミを予防する)
  • ビタミンE(血行、ホルモン分泌促進などにより、皮膚の代謝を活発にする)
が重要です。これらを組み合わせ、総合的な効果が得られるようにすべきです。
Q   肩こりや腰痛予防としてお風呂で揉んでもいいの?
A 肩こりは、血行不良やストレスが原因です。腰痛の主な原因は姿勢の悪さや筋肉の弱さにあります。入浴するとからだが芯から温まって、血行が良くなるとともに、お湯の浮力によって筋肉は重力から解放され、のびのびとリラックスできます。お風呂の中で揉んであげたり、軽いストレッチをするのは、肩こり、腰痛防止に大変効果的です。ぬるめのお湯で十分温まってから揉むようにしましょう。
また、こんな方法もあります。肩の回りに温かいタオルを乗せます。これはいわゆるホットパックの役目。肩周辺の血液循環をさらに高めてくれます。血液がスムーズに流れ、こりの原因のひとつである老廃物を運んでくれるのです。しばらくタオルを肩に乗せておくと、肩がかなり軽くなっているはずです。お湯の中で座ってツイストしたり、腹筋運動をすることも腰痛防止に効果があります。
Q   食事回数と1回の食事量、どっちを減らすと効果的?
A 食事の回数を減らし、食間をあけていると、からだは防衛本能から、食べものが補給されない場合に備えて、食べたものを脂肪として蓄える働きを持つようになります。ですから、ダイエットのためには回数を減らすのは逆効果。1日の食事量が同じならより多くの回数に分けて食べる方が効果的です。細かく分ければ分けるほど、からだに余計なものを蓄えないですむし、胃も小さくなり、習慣の効果としてあまり量をとらなくなるでしょう。
とはいえ、朝食と昼食は極端に量を減らす必要はありません。昼間は交感神経の働きにより、からだの働きを活発にするために脂肪を分解するホルモンが分泌されます。食べたものがエネルギーとしてフルに使われるのです。逆に夜は副交感神経の働きにより、昼間失ったエネルギーを補うとともに、次に使われるエネルギーをためるために脂肪を蓄積するホルモンが分泌されます。ですから、1日の総エネルギーが同じでも、昼食べたものは活動するためのエネルギーになりやすく、夜食べたものは脂肪になりやすいのです。
Q   食べても太らない人がいますが、どうしてですか?
A 人によって、太りやすい体質、太りにくい体質があるのは事実です。いわゆる痩せの大食いタイプには胃下垂の人が多く、脂肪を分解する消化液を送る管も細長くて分泌しにくいため、消化吸収に時間がかかります。一方、太りやすい体質の人は消化器官が強く、栄養の吸収がいいといえます。また、脂肪組織を作る脂肪細胞には褐色のものがあり、この褐色細胞を持っている人は太りにくいといえます。同じ生活をしていても、エネルギーを多く使う人と節約する人がいます。簡単にいってしまえば、節約型の人は太りやすく、浪費型の人は痩せやすいということです。
Q   早食いは肥満のもとといわれますが、どうして?
A お腹がすいたり、いっぱいになったりというのは、脳の中にある摂食中枢と満腹中枢によってコントロールされています。この2つは相反する性質を持っていて、摂食中枢は食べたいという信号を出し、満腹中枢はストップをかける働きをするのです。この2つの中枢のどちらが働くかは血液中の糖の量(血糖値)によって決まります。血糖値が高くなれば満腹中枢が働いて空腹感はおさまり、血糖値が低くなれば摂食中枢が働いて空腹を感じるというわけです。
一般に、血糖値が満腹レベルになるまで上がるには、食べはじめてから約20〜30分かかるといわれています。ですから、早食いをした場合は満腹中枢を刺激される前に食事が終わってしまうことになり、満腹感が得られないために、からだはさらに食べることを要求します。結果、食べ過ぎて太ってしまうのです。
さらに、早食いをする人はよく噛まずに飲み込む傾向がありますが、ひと口20回以上は噛むべきです。よく噛んでゆっくり食事をすれば、腹八分目で満腹感は得られるはずです。
Q   腰回りと太ももの脂肪だけ落とすことはできますか?
A 部分的な減量法として、さまざまな方法が話題になっていますが、はっきりいってからだの特定の部分の皮下脂肪をとり除くことは脂肪の吸引でも行わない限り、不可能です。
ですから、軽いエアロビクス運動を継続し、からだについた脂肪を全体的に減らしつつ、筋肉に負荷をかけたトレーニングをとり入れ、からだを引き締めることをおすすめします。何も運動をしていない状態では脂肪の下の筋肉が萎縮していますから、脂肪ばかりが目立って、ただ太いという印象を与えます。しかし、脂肪の下の筋肉が肥大し、張りを持てばブヨブヨしていた太ももは引き締まり、たれていたお尻の肉も持ち上がり、きれいなラインと張りのあるからだが作れます。
Q   森林浴は本当にリラックス効果があるのですか?
A あります。
針葉樹林などの樹木は「フットンチッド」という物質を発散しているそうで、これは細菌やカビの繁殖を抑える作用がありますが、人間のからだにも役立つ物質なのです。これをからだに吸い込むと、呼吸器や循環器の働きを良くし、新陳代謝も活発にしてくれます。こういった効果に加えて、森林浴は精神的なリラックス効果がとても高いのです。都会の喧騒を離れ、仕事も忘れ、自然をからだいっぱいに感じましょう。見渡す限りの緑を見ながら、おいしい空気をお腹いっぱい吸い込んで下さい。聞こえてくるのは、鳥のさえずりだけ。のんびりと散策したり、ボーッとしたり、自分の思うままに過ごしましょう。すがすがしく爽やかな気分になり、リラックス効果は絶大です。森林浴に一番適している時期は6〜7月。一日のうちでは、早朝がいいようです。リラックスした状態で、ウォーキングなどの運動を行えばさらに効果的です。
Q   子供の頃に太っていた人が痩せにくいというのは本当?
A 肥満は脂肪組織を形成する脂肪細胞の数と大きさで決まります。 肥満しているということは脂肪細胞の数が多いか、脂肪細胞そのものが肥大しているかのどちらかです。脂肪細胞の多いタイプを細胞増殖型肥満といいますが、脂肪細胞の数は常に増えたり減ったりしているわけではなく、一生のうち増える時期は、妊娠末期の3ヶ月間の胎児期、生後1年までの乳児期、そして思春期という3回の時期に集中しているとされます。 一度増えたらたとえ体重が減ってもその数は減らないと考えられています。ですから、乳幼児の頃に太っていた人は脂肪細胞が人より多く、なかなか痩せられないといえるのです。さらに体重が減り、脂肪細胞の大きさが縮んでも、脂肪細胞そのものの数は変わりませんから、その後も太りやすいといえるでしょう。これに対し、細胞そのものが肥大しているタイプを細胞肥大型といいますが、ふくらんだ脂肪細胞を小さくすることは比較的容易ですので、運動の習慣化と食生活の見直し次第で、比較的簡単に痩せることができます。
Q   運動をしないと筋肉は脂肪に変わってしまうの?
A 「学生時代にバスケットをやっていたから、筋肉が脂肪に変わってしまって、下半身が太い」といった話を若い女性からよく聞きますが、これは完全な間違い。筋肉が脂肪に変わることはありません。
では、発達した筋肉は運動をしないとどうなるのかというと、萎縮してどんどん小さくなっていきます。筋肉が萎縮することによって除脂肪体重(=体重−体脂肪)が減り、代謝が落ちます。そうすると今までより消費カロリーが減るので、以前どおりの食生活をしていたらカロリーオーバーで脂肪がつくのです。もちろん、今まで筋肉の発達していたところばかりに脂肪がつくわけではありません。全体的に脂肪はついているはずです。しかし、今まで筋肉が発達し、硬かったところがブヨブヨになってしまうために、妙にそこだけ気になり、脂肪がついたような錯覚に陥るのです。もちろん、運動をすることで、再び筋肉を発達させ、ついた脂肪を落とすことは可能です。
Q   母親が太っていると遺伝で娘も太るって言うのは本当ですか?
A 一般に肥満は遺伝すると受け止められがちで、肥満の遺伝子も見つかったというニュースもありました。ですがまだ一般論ではなく、肥満の原因となる要素は遺伝よりも、親と子供の相関関係だと言われています。
というのも、子供は親からすべてにおいて影響を受けますから、当然、親の食生活のパターンや嗜好と子供のそれは似通ってくるわけです。親が脂肪のもととなる糖分や油脂たっぷりの食事が好きで、間食も多く、外に出ることよりも家の中でゴロゴロしていることが好きであれば、親子そろって肥満となっても、ちっともおかしくありません。
太る太らないは、個人の食生活や運動習慣が大きな要因です。もしあなたが太った両親をお持ちだとしても、遺伝と諦めないこと。あなた自身の食生活や運動習慣を見直してみましょう。
Q   運動する前にコーヒーを飲むといいって本当?
A コーヒーなどに含まれているカフェインは、自律神経系を刺激し、心臓の働きを高め、エネルギー代謝を活発にする作用があります。また、利尿作用があり、からだの水分の損失が大きくなるということで、運動利用への反対意見もあります。とはいうものの、もし運動によって脂肪を燃焼させたいと考えているのならば、運動の1〜2時間前にコーヒーを何杯か飲んでおくといいかもしれません。カフェインには筋肉の脂肪酸エネルギーの代謝を活発にするという働きもあり、微量ながら運動中のエネルギー源として、体脂肪が利用されやすくなります。
ただし、コーヒーを飲む際には砂糖抜きで。砂糖が入ることで、カフェインの作用は数時間に渡って阻害されてしまいます。
Q   ビタミン剤、飲めば飲むほどいいの?
A ビタミン類は体の調子を整えたり、糖質・たんぱく質・脂質をエネルギーに変えるた めに必要な栄養素です。さらに運動をする場合は普段より余分に必要となってきますし、汗と一緒に流れ出ていくビタミンもあるので、意識して摂るようにしたいものです。
そんなビタミンは「水溶性」と「脂溶性」に分けられます。「水溶性」ビタミン(b 群、cなど)は体に必要ない分は汗や尿から排泄されるので、摂り過ぎの心配はありません。ビタミンcは抗ストレス作用があるので、職場の先輩は仕事中に何かとストレスを感じたら、即サプリメントで補給しています。
私は家での食事では果物を食べ るようにしているのですが、果物がなかったり、お腹いっぱいで果物まで食べられな かったりしたら、サプリメントで摂るようにしています。依存してしまってはいけな いのですが、現代人にストレスはつきもの。こまめに摂ることも大切だと思います。
一方「脂溶性」ビタミン(a、dなど)は体内の脂肪組織に溶け込んで蓄積されるため、摂り過ぎると過剰症が起こるといわれています。この過剰摂取については普段の食事からではあまり心配する必要はありませんが、サプリメントを利用する場合は ちょっと注意しなくてはいけません。また、野菜などに含まれているベータカロテン はビタミンaの前駆体で、必要に応じて体内でビタミンaに変換するので、一般に大量摂取してもビタミンaとして蓄積することはありません。
ビタミンaで含まれてい るのか、ベータカロテンで含まれているのかをよく見て選ぶと良いでしょう。 「水溶性」ビタミンは摂り過ぎの心配はありませんが、必要な分は排出されるだけなので、せっかくのサプリメントを無駄使いしないためにも、適量にとどめておいた方が良いでしょう。
Q   運動前の食事は、いつどの位の量を食べればいいの?
A しっかりした食事をとるのなら、消化・吸収時間を考えて3〜4時間前が理想的といえるでしょう。ただし、空腹状態で運動するというのは考えもの。主要なエネルギー源である糖質 は1〜2時間で消化・吸収されるので、ご飯やパン、うどん、そばなどでしたら、運動を始める2時間前までは食べることができます。 しかし、たんぱく質や脂質は消化・吸収に時間がかかってしまうので、それらが含まれていない物を選ぶようにしましょう。
バナナやオレンジなどの果物や、エネルギーinゼリーなども1時間ほどで消化・吸収されるのでお勧めですが、いくら消化・吸収が速くても、食べ過ぎては胃腸に負担がかかってしまうので、食べ過ぎないように注意して下さい。
運動後は速やかなエネルギー補給が必要です。しんどくて食べられない場合は、100%ジュースやゼリー、バランス型プロテインなどで補うと良いでしょう。
仕事帰りにスポーツクラブに通っているという人は、会社を出る前やトレーニングウエアに着替えながらおにぎりやゼリーでエネルギー補給をして、家に帰ってからは夕食のおかずだけを食べるようにすると良いでしょう。もちろん、油ものは控えるようにして下さいね。
Q   プロテインを飲むと筋肉はつくのですか?
A 「プロテインを飲んでいるけど筋肉がつかないのですが」という質問をよく聞きます。
プロテインは筋肉の材料にはなりますが、飲んでいるだけでは筋肉はつきません。
筋肉をつけるためには、適切なエクササイズやトレーニング、そして休養も大切な要素になるのです。また、個人差は多少あるかもしれませんが、女性はホルモンの関係上、筋肉がつきにくいといわれているので、相当トレーニングをしなければムキムキにはなりません。ボディビルダーの、あの素晴らしい肉体は、ハードなトレーニングと計算された食事によって作られているのです。
また、「私は筋肉ムキムキになりたくない」と、ウエイトトレーニングをしない女性も多いかと思いますが、上に述べたとおりホルモンの関係でそう簡単にはムキムキにはなりませんし、トレーニング内容によって引き締まった筋肉をつけることもできるのです。
そして、筋肉をつけることによって体の代謝が上がり、太りにくい体となるのです。ダイエットをしている女性には、ウエイトトレーニングもお勧めします。
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