植物性プロテインの原料である「大豆」は、プロテイン以外にも様々な食品に加工されています。(ソイプロテインコラムリンク)
ソイプロテインについては「大豆の植物性タンパク質「ソイプロテイン」を解説」をご参照ください。
http://www.weider-jp.com/protein/columns/detail/?id=13&category=beauty
日本では、調味料として味噌や醤油にも加工されていたり、和食でも大豆の加工食品も使用されていたりと、馴染みのある食材かもしれません。
加工された大豆食品は、それぞれどんな栄養素が含まれているのでしょうか。
参考:七訂食品成分表2017
表を見て分かるように、同じ大豆を原料にしていても、加工してできた食品の栄養価は異なります。
同じ豆腐であっても、一度凍らせた凍り豆腐(高野豆腐)はタンパク質量が多く、またカルシウムも多く含まれています。
納豆や豆乳は葉酸が多かったり、おからは脂質が少なかったり、それぞれ特徴があります。
例えば、凍り豆腐やがんもどきに多く含まれている〈カルシウム〉は、丈夫な骨や歯をつくる原料です。
老後も健康的にたのしい生活をおくるためにも、日々意識して摂取していきたい栄養素ですね。
また、納豆や豆乳に多く含まれている〈葉酸〉は、ビタミンB12と一緒に赤血球をつくる働きをします。
DNAなどの核酸をつくる原料でもあるため、新しい細胞をたくさんつくり出す赤ちゃんのためにも妊娠を考えている女性は摂取量を考えて生活していきたいものです。
このように、大豆から作られた食品を見ただけでも、それぞれに含まれている栄養素は少しずつ異なります。
普段の食生活でも、ひとつの食材・食品ばかりを摂取するのではなく、様々な食材・食品を活用することで、栄養素の偏りを少なくできますよ。
そうは言っても、自分で調理するのが手間に感じてしまうときや、外食が続いて動物性タンパク質の摂取に偏りがちなときもあると思います。
そんなときには、パウダータイプのソイプロテインを活用してみるのはいかがでしょうか。
運動後のタンパク質摂取や、忙しい朝の朝食など、水に溶かすだけで簡単に、そして脂質を抑えて、タンパク質がたくさん摂取できます。
また、女性にとって重要な、カルシウムや葉酸も含まれています。とても飲みやすく調整されています。
また、満腹感がほしいときには、大豆パフの入ったグラノーラバーもおすすめです。
こういった機能性食品も是非活用してみてください。