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著者コメント

NUTRIENT TIMING 開発の背景
この20年の間にアスリート達のスポーツ栄養学は大きく進歩しました。
それはたんぱく質摂取を重要視したことでした(反面炭水化物の摂取についてはあまり重視されませんでした)。
たんぱく質を摂取することで、アスリート達は様々な分野で成果をあげ、その結果たんぱく質は筋力トレーニングを行う者達にとって一番重要な栄養素とみなされました。それに伴い、高たんぱく含有率のプロテインパウダーがより注目されるようになりました。
しかし、よりハードなトレーニングを行い、よりたくさんのたんぱく質を消費しても、アスリート達は、自分が求めるパワーとストレングスを得ることができず、いわゆる「プラトー状態」に陥ってしまう例が多くみられました。
プラトー状態とは筋肉の増強と成長が停滞状態になることを言い、確立された最新のエクササイズやダイエットガイドラインでさえ防ぐことはできませんでした。
この問題を打破するため、私たちは複数の大学と共同で、スポーツ栄養の研究に取り組んできました。

NUTRIENT TIMING 新しい理念
私たちが取り組んできた研究は、アスリートが「何を摂るか?」にのみ注目している中、「いつ摂るか?」という新しい見地を切り開くことになりました。
最新の研究結果でも、何の栄養素を摂らなければならないか(=「何を摂るか?」)よりもいつ栄養が消費されるか(=「いつ摂るか?」)がより重要である、と立証されています。
「いつ摂るか?」×「何を摂るか?」というこの新しい考え方は、筋肉成長に対しての考え方を再び変えることになります。
Nutrient Timingの理念を応用することにより、筋肉の損傷や激しいワークアウト後の筋肉痛やダメージを最小限にする一方、筋肉の増強や発達を最適化させ、より正確な量の栄養をより適切な時間に運ぶことができるでしょう。
それはドーピングに頼るのではなく、天然の同化機構を活性化させ、アスリート達がこれまで限界であると思っていた以上の筋肉の成長を促し、より強い筋量を得ることができます。
Nutrient Timingはこの10年間のスポーツ栄養学で、最も大きな進歩をあげた理念なのです。

著者プロフィール
John Lvy John Lvy
運動生理学博士。テキサス大学教授兼、保健体育学部長。栄養学、運動学の世界的な権威。今までに150以上の研究論文とレビュー記事を発表している。
Robert Portman Robert Portman
生化学博士。Pacific Health Laboratoriesの社長兼、研究所長。アスリートの潜在能力を発揮させるサプリメントの開発・研究の先駆者。

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