Power Your Life WEIDER

ホーム > トレーニングラボ:来館アスリート > 第2回アスリートインタビュー

来館アスリートインタビュー

ウイダー・トレーニングラボの来館アスリートを紹介します。

第2回 来館アスリートインタビュー

(写真左)富永小百合さん
1984年兵庫県生まれ、O型。中・高とバスケを経験後、大学でラクロスと出会う。大阪国際大学出身。ラクロス歴6年

(写真右)担当コーチ:上野百合(NSCA-CPT)
ウイダー・トレーニングラボOSAKA
ストレングス&コンディショニングコーチ

1600年代、北米インディアンの戦闘訓練に起源があるという「ラクロス」。日本に伝わったのは1986年とまだ歴史は浅く、網の付いたスティックで、テニスボール大のゴム製ボールをパスしあいながらゴールを狙うスポーツです。サッカーとホッケーを足したようなイメージでしょうか。ボールの速さはときに時速100km/hをゆうに越えることもあり、「地上で最も早いスポーツ」とも呼ばれています。男子と女子ではルールも違うのですが、4年に1回、女子ラクロス・ワールドカップも開催され、日本女子チームは上位に入る成績を収めるまでになっています。その女子U19日本代表メンバーにも選ばれた経験を持つ富永さんは現在、体育指導員をしながらチームNLC SCHERZOに所属し、女子ラクロス日本代表入りを目指すアスリートなのです。

ウイダーでトレーニングを始めたのはなぜですか?

富永さん:「学生の頃のトレーニングっていうのは、空き時間に先生が作ってくれたメニューを、自分たちでただこなしている、という感じでした。社会人になって経験するラクロスは、スピードはもちろんですが、パスで考えて動かす素早い展開がプラスされていて、今の自分の身体じゃそのスピードについていけないと思ったんです。自宅から近いということもあり、森永製菓さんの中にウイダートレーニングラボがあることを知って、覗いてみたのがきっかけですね。ちゃんと見てくれる人がそばについてくれるのは初めてのことだったので、とても新鮮でした。ひとりで黙々と、というのが苦手な私にとっては本当にありがたいんです。ときどき厳しいな、と思うこともありますけど(笑)。」

上野:「ウイダー・ラボの目的として、選手の競技力を向上させて成績アップにつなげることがあります。そこで富永さんに必要な要素を考え、ピーク時期を全日本選手権のある時期に定めて計画を立てました。大きく筋肥大期、出力を上げる筋力期、動作を素早くするパワー期に分け、現在その途中段階なんです。富永さんのポジションがディフェンスということで、体幹を強化し、軸のブレないようにすること、が第一でした。そして上半身もしっかり強化しパフォーマンスを発揮できるようにすること、を目標としました。」

トレーニングの効果は出てきましたか?

富永さん:「私のポジションでは、アタック(攻撃プレーヤー)の攻撃を食い止めなくてはいけないんです。女子では危険なボディチェックは反則となるんですが、それでも1対1の勝負になって、もしも当たり負けしてしまったら、そのままフィールドのゴール近くに入り込まれてシュートを撃たれてしまうんです。だから相手を押し返す技とパワーが必要なんですね。本格的にトレーニングを始めてから1年なんですが、だんだんと押され負けがなくなってきたな、と自分では思っています。」

上野:「競技特性から見ると、急激な方向転換もあり、アジリティ(俊敏さ)、フットワークの切り返しなどにパフォーマンスを発揮できるようなプログラムを組み込みつつ、フィールドにつながるよう意識しました。あとクロス(棒の先に網のついたもの)を両手で持ってという普通ではない体勢で、しかも周囲の動きを見ながらクロスをさばきながら走るのは、まさに全身をコーディネーション(協調)させる動作なんです。そしてハイスピードで向かってくるアタックの選手を、全身で食い止める。やはり体幹の強化が、功を奏してきたんでしょうね。」

富永さん:「私は右利きなんですが、それは関係なく、両方で同じようにスピーティに使えないと通用しないんですよ。クロスを持って走りながら、相手をかわしたりするときの身体の入れ方、クロスでボールを投げるときも、そういった身体のバランスもしっかりとれてパワフルになってきたように思いますね。おかげで相手選手のプレーのウラを読める余裕が出てきました。ディフェンスがより楽しくなってきたんです。インターセプトが得意…あ、最近はあんまりできてませんが(笑)、さらにまた得意プレーを見つけたくなってきました。」

ウイダー・トレーニングラボの特徴はなんですか?

富永さん:「上野コーチとのやりとりのなかで、ひとつひとつのトレーニングの意義と目的がはっきりしたことで、ただ漠然と筋トレをしていた頃とは違って、だんだんと楽しくなってきたんですよ。それに自分の競技特性に合わせた身体づくりを、そのプロに相談しながら整えていけることでしょうか。理想のコンディション作りを指導を受けながら体感できるというのは、本当に頼りになりますね。あとは自重で行うものから、ダンベルを持って行うもの、様々なトレーニング方法がありますが、その方法を正しいフォームで、きっちりと教えてもらえるので、とても有効に身体に効いているなーという感じがします。」

上野:「自重で行うトレーニングなどは、自宅でも、遠征先でも気軽にできますので、ちゃんとした方法を知っているというだけでもいいですよね。より高いパフォーマンスとスキルを発揮するためには、有効なトレーニング方法を知るということと、あとはしっかり自身を追い込める状況に置くことが必要なんですね。そのためには疲労を残さないよう、サプリメントの有効な摂り方など、しっかり栄養面の意識にまで行き届いた指導をさせてもらいます。」

富永さんの今後の目標を教えてください!

富永さん:「2009年に女子ラクロスのワールドカップがあります。今期の選抜活動は終えたので、日本代表の1プレーヤーとしてこのワールドカップ出場し、前回大会の順位よりも、さらに上の成績を目指したいです。」

上野:「試合の次の日にトレーニングに来たときは疲労も残っていると思いますが、いつも笑顔で前向きに、楽しみながらいろんなことに立ち向かっている彼女は、とても強いと思います。どんどんいいプレーヤーになっていかれることと思います。私たちもこの笑顔に逆にパワーをもらっている状況ですが、一生懸命応援していきたいです。」

ホーム > トレーニングラボ:来館アスリート > 第2回アスリートインタビュー