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パワーイベント

2008年5月31日(土)、6月1日(日) 2008FIM SPEAトライアル世界選手権シリーズ第4戦 ウイダー日本グランプリ

  • 大会名:2008FIM SPEAトライアル世界選手権シリーズ第4戦 ウイダー日本グランプリ
  • 開催日:2008年5月31日(土)、6月1日(日)
  • 開催地:栃木県・ツインリンクもてぎ
  • 公式URL:http://www.mobilityland.co.jp/wctrial/

20世紀初頭にイギリスで誕生したと言われるバイク競技「トライアル」。そびえる岩盤や岩山、谷や沢など自然の地形を活かした"セクション"と呼ばれるコースを、ライダーは足を着かないようバランスをキープしながらクリアしていく、バイクのテクニックを競うモータースポーツなのです。その世界大会が日本では2000年、栃木県ツインリンクもてぎで初開催。

そして9年目を迎える「ウイダー日本グランプリ」が、今年も開催されました。やはり注目は世界の舞台で活躍する日本人唯一の世界チャンピオン経験者、藤波貴久選手。ホンダレーシングの藤波選手と、日本人ワイルドカード出場による小川友幸選手(写真右)には、ウイダーは管理栄養士とストレングス&コンディショニングコーチを帯同させてバックアップしました。

2日開催となる「ウイダー日本グランプリ」にはスペイン、イギリス、フランス、イタリア、ニュージーランド、オランダ、アメリカ、そして日本の、8ヵ国42人のトップライダーがツインリンクもてぎに集結。場内には、おなじみのスーパースピードウェイ・ピットロードに巨石を配した特設ゾーンを始め、里山に囲まれたツインリンクもてぎならではのフィールドをフルに活用した15のセクションを設置。シートなどのない無駄を一切省いた競技専用のトライアルマシンで、制限時間5時間30分の間に2周回30セクション、という過酷な戦いが繰り広げられました。
競技は18歳未満のユースクラス、ジュニア/ワールドの順で、各ライダーがスタート。初日はあいにくの雨、肌寒い天候にもかかわらず、集まった観客は5000人。悪路が得意という藤波貴久選手(日本/Honda)の走りをひと目見ようと、オーディエンスは自転車で追いかけたり、興味深いセクションにイスを用意してじっくり見ていたり。思い思いのスタイルで観戦していました。この日の藤波選手は、後半はマシントラブルもあり、くやしい3位。小川友幸選手(日本/Honda)は8位入賞と健闘しました。

2日目は晴天に恵まれ、さらに多くのファンがもてぎにつめかけました。しかし競技では中盤までトップにつけていた藤波貴久選手が、終盤、2007年度世界チャンピオンのトニー・ボウ選手(スペイン/Honda)、世界ランキング2位のアダム・ラガ選手(スペイン/GASGAS)に逆転を許してしまい、まさかの3位。

結局、両日ともに優勝したのはトニー・ボウ選手。藤波選手は奇しくもトライアル世界選手権出場200戦目となった記念すべき大会で勝つことはできませんでしたが、両日ともに3位と表彰台にのぼり、今後のタイトル争いにますますの期待がかかります。

また、今年も会場にはさまざまな楽しいイベントが登場。キッズためのバイクスクールや、ハローウッズの森では森のクラフト教室なども開催。それに会場の5ヵ所に設けられたチェックポイントを巡る「ウイダーinゼリー ウォークラリー」なども実施。観客は、セクションを回りながら、ウイダーinゼリーの5種類に見立てたステーションで、ライダーと同じようにカードにパンチを開けてチェック。全ステーションを巡った先着1000名にウイダーinゼリーが配られ、子供から大人まで大好評のイベントとなりました。

肌寒い雨天の土曜と、汗ばむほどの陽気となった日曜。この時期らしく変化に富んだ天気となったツインリンクもてぎで、多くのファンが世界のトップライダーに熱い声援を送った二日間となりました。

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