- 大会名:FIMトライアル世界選手権シリーズ第4戦 ウイダー日本グランプリ
- 開催日:2007年6月2日(土)、3日(日)
- 開催地:栃木県・ツインリンクもてぎ
- 公式URL:http://www.mobilityland.co.jp/wctrial/
高くそびえる岩盤を一気に駆け上がり、岩から岩へ飛び移る。そんなバイク競技が「トライアル」。その世界大会、日本では2000年、栃木県ツインリンクもてぎで初開催され、大反響を呼びました。以来、8回目を迎える「ウイダー日本グランプリ」が、今年も6月2日、3日に開催されました。注目は日本人唯一の世界チャンピオン経験者、藤波貴久選手。凱旋に期待が高まりました。
2日間かけて開催される「ウイダー日本グランプリ」には、スペイン、イギリス、フランス、ポーランド、イタリア、ドイツ、そして日本の7ヵ国51人のライダーがツインリンクもてぎに集結。場内には、好評のスーパースピードウェイ・ピットロード特設ゾーンを始め、里山に囲まれたツインリンクもてぎならではのフィールドをフルに活用した、セクションと呼ばれる15のコースを設置。シートなどのない無駄を一切省いた競技専用のトライアルマシンで、制限時間5時間30分の間に2周回、という過酷な戦いが繰り広げられました。
競技は18歳未満のユースクラス、ジュニア/ワールドの順で、各ライダーがスタートしていく…。
集まった観客はのべ1万6000人。好きなライダーを自転車で追いかけたり、好きなゾーンにイスを用意してじっくり見ていたり。ウォーキングやハイキングに似ている思い思いのスタイルで、観戦していた。
競技の結果は、期待の日本人ライダー・藤波貴久選手(日本/Honda)が、両日ともに3位と表彰台をゲットし、大健闘。初日は今年大躍進のアントニオ・ボウ選手(スペイン/Honda)が圧倒的な強さを見せ付け、開幕5連勝を飾りました。2日目は、優勝争いに4人が加わる接近戦となり、激しい戦いを制したのは、昨年度チャンピオンのアダム・ラガ選手(スペイン/GASGAS)でした。
また、会場には楽しいイベントも多数登場。キッズためのバイクスクールや、トライアル車両体験試乗会、それに会場の5ヵ所に設けられたチェックポイントを巡る「ウイダーinゼリー ウォークラリー」なども開催。観客は、セクションを回り観戦しながら、ウイダーinゼリーの5種類に見立てたステーションで、ライダーと同じようにカードにパンチを開けてチェック。全ステーションを巡った全員にウイダーinゼリーが配られ、子供から大人まで、大好評でした。
汗ばむほどの陽気となったツインリンクもてぎ。この時期としては珍しく好天に恵まれ、世界のトップライダーのテクニックに酔いしれた二日間となりました。








